14歳 男性 どの病院に行ってもなかなか治らず困っていた腰椎分離症

年齡：14才　中学3年生　男子

部活：サッカー（痛みが再発し今は休部）

住所：藤沢市

４ヶ月前から左腰に痛みを感じはじめ、サッカーは休んで安静に過ごしていた。

安静にして２ヶ月くらいで痛みが和らいだので、サッカーを始めたら、２ヶ月後に再発。

整形外科に１０回以上通院したが良くならず、当院に来院されました。

主訴：痛みが出る動き

• 前かがみ
• 腰を反る
• 足を上げる
• 朝起きて足を前に出す

これらの動きで痛みが強く出ていました。

整形外科に１０回以上通ったが良くならず、安静にという指導を守っても痛みが再発したので、ご本人とお母様が心配や不安を抱えている状態でした。

部活も休んでいる状態なので、ご本人の希望としては「早くサッカーをしたい」とのことでした。

Ｋ.Ｓ君は、中学3年生で４ヶ月後には最後の大会が迫っていたので

早くサッカーに復帰できて試合に出れる状態を目標としました。

カラダのゆがみの状態

• 骨盤
• 背骨
• 腰の動き
• 右肩周り

これらの部分にゆがみがあり動きが悪くなっている状態でした。

このゆがみが腰に負担をかけ、腰椎分離症を起こしている可能性があるため、これらのゆがみを解消していきます。

施術

• 首の調整
• 骨盤の調整

1回目の施術後は、特に変化なし。

カラダのゆがみは整ってきているので、1回目の施術は終了。

前回の痛みを１０とすると８まで減少。

少しずつ痛みが変わってきました。

首・骨盤の調整に加え、足の調整をして、2回目終了。

最初の痛みを１０とすると６、７まで減少。

前かがみ、足を上げる動きは、痛みが減少。

朝起きて足を前に出すときの痛み消失。

今回は、内臓の疲れているところを追加で調整。

最初の痛みを１０とすると３まで減少。

足を上げる時、腰を反る時の痛み、消失。

前かがみになる時の痛みが残っている状態。

前回あたりから、軽めにサッカーをするように指導していたので

ボールを蹴る時の痛みもある。

最初の痛みを１０とすると３。

前かがみと練習後の痛みがあり。

痛みは１０→３と変化なしですが、はじめは痛みで出来なかったサッカーを７０%くらいの強度でできるようになりました。

サッカーとしている時の痛みあり。痛みは１０→３。

運動強度は９０％くらい。

痛みはあるがほぼほぼサッカーを思いきりできている状態。

痛みは１０→４。少し痛みが強くなる。

前かがみと左にひねる時の痛みが残っている。

痛みは１０→２。ボールを蹴る時、左にひねる時の痛みはあるが、

前かがみの痛み消失。

痛みは１０→０。全ての痛み消失。

サッカーの運動強度は８０％〜９０％。

次回までに１００％でサッカーをしてもらうように指示。

サッカーの強度１００％で痛みなし。

最初感じていた全ての痛みが消失し、サッカーも１００％の強度でできるようになりましたので、痛みの施術は今回で終了、卒業となりました。

ご本人の希望で、最後の大会が終わる７月までは思いきりサッカーをできるようにケアしていきたいという事で、メンテナンスをしていきます。

最初感じていた痛み

• 前かがみ
• 腰を反る
• 足を上げる
• 朝起きて足を前に出す

考えられる原因

• 骨盤、背骨、腰の動き、右肩周りのゆがみ

結果、施術開始から１ヶ月２週間で全ての痛みが消失しました。

３回目くらいの施術からサッカーに復帰しスポーツをしながらの施術でしたので、完全に痛みがとれるまで１ヶ月２週間と少し時間はかかりましたが、思いきりサッカーできる状態まで回復したので良かったです。

中学生最後の大会が４ヶ月後とせまっている状況での施術だったので、僕にも少しプレッシャーがありましたが無事に試合に出ることができて安心しました。

『最後の試合で得点できた！』と嬉しそうに報告していただいて、僕も嬉しかったです。

分離症は、病院でも「もう治らない」「一生付き合っていくしかない」と言われることが多いですが、そんなことはありません。

カラダがしっかり整えば、痛みなくスポーツできる状態までちゃんと回復します。