整体師をやっている傍ら、
「がんサバイバーREO」というアカウント名でインスタやYouTubeで活動してます。
僕は今から約10年前、27歳の時に大腸癌ステージ3と診断され、肉体的にも精神的にもどん底でした。
今では、そこから乗り越えてきた経験やどうやって心が楽になったかを伝えています。
僕がどん底から乗り越えてきた経験を発信することで、一人でも多くの方が勇気づけられ、自分の人生を取り戻す助けになれればと思っています。
糖質には気をつけているか?
今回は、大腸がんと診断されてから手術して抗がん剤をしてから 今日までの11年間の食事法についてお話しします。
というのも YouTube のコメントで「昨年大腸癌になり抗がん剤を受けたんですが、食事は糖質はなるべくとらないよういわれ6キロも痩せたんですがそうされましたか?」 という質問をいただきましたので それに答えていきます。
結論から言うと、 糖質は普通に取っていました。
というのもお医者さんから糖質は控えるようにという指導は特になかったからです。
手術する ために1週間の絶食と術後もすぐには普通に食事が取れなかったので体重は6、7kg は痩せましたが、 術後の抗がん剤をやってる時には食事は普通に取っていたので 大きく 痩せるということはなかったと思います 。
今でも食事はほとんど 気をつけていません。
気をつけていないというよりも、体にいいものを取ろうとか、 腸に悪いものを取るのはやめようとは考えていません。
腸に良くないと言われている 肉や 小麦を含む加工品の パンや、 ラーメン、 辛いもの、 お酒、 なども普通にとっています。
ただし 、どんなものも食べ過ぎ、飲み過ぎないようにだけは気をつけています。
唯一食事で気をつけていること
というのも、 僕も手術して普通に食事ができるようになった時には、 食べ物 にすごい気を使っていました。
ご飯は 白米ではなく玄米を食べて、 動物性タンパク質はほとんど取らず、温野菜をたくさん取る、腸にいいと言われている食べ物を取るように気をつけていました。
添加物まみれのコンビニで売っている食べ物は絶対に食べなかったし、 お菓子も食べない、 外食するならベジタリアンのお店に行っていました。
でも、元々お肉が好きで、野菜はそんなに積極的にとっていなかったし、 お酒も よく飲むのっていう生活をしていたので、 肉も食べられない、 お酒も 飲めない、 そんなに好きでもない野菜中心の食事っていうのは、ストレスしかありませんでした。
そんな食事を続けていたら、どんどん ストレスが溜まっていって食事をするのが嫌になってきました。
その時に思ったのが、体によかれと思ってやっていることで ストレスがかかっていては本末転倒だ ということに気づきました。
僕は、健康には 食べるものや飲み物よりも ストレスの方が大きく関係しているだろうなと思っていたので、 好きなものが食べられなくて、好きでもないものを食べることで、 ストレス かかる方が体には良くないと思い、 それからは 玄米菜食はやめました。
普通に肉 などの動物性タンパク質も取るし、 パンやラーメン などの小麦も取るし、 お酒 も飲む。
ただ一つ 気をつけたのは、「食べ過ぎないこと、飲みすぎないこと」 これだけは意識するようにして、今では朝ごはんを抜いた1日2食の生活を ずっと続けています。
食べたいものを食べることが幸せ
食べ物に関しては 僕も色々調べたのですが、 色々な 食事法があると思います。
ベジタリアンや ビーガン、 マクロビ、1日2食や1日1食など 体にいいと言われている 食事法が 色々あります。
僕は、僕の考えは、自分が食べて 幸せを感じるものを食べればいいと思います。
健康に気を使って動物性タンパク質は取らないとか、 野菜を多めに取るとか、そうしたい 人はそうすればいいし、そうじゃなくてマックが好きなら マックを食べてもいいと思う。
添加物まみれで 栄養素としてみたら体にはあまり良くないかもしれないけど、マックが好きでマックのハンバーガーを食べると幸せを感じることができるなら 、それはそんなに悪いことではないと思います。
栄養素だけを考えるのではなくて、 それを食べて自分がどう感じるかっていうのを考えるのも大事だと思います。
例えば僕のように、体にいいと言われている 菜食 玄米だって、 僕みたいにそれを食べることで ストレスがたまる人もいると思うし、 体に悪いと言われているマックのハンバーガーだってそれを食べることで幸せを感じることができる人もいる。
これはどっちがいいとかではなくて、 その人がどうしたいか だと思います。
体にいいものを食べて幸せを感じる人は そうすればいいし、 体に良くないと言われているものだってそれを食べることで幸せを感じる人はそれを食べればいいと思います。
自分にとっての幸せを考える
僕は好きでもないものを食べて健康になれるとは思わないし、好きなものを食べられないで長生きしてもあまり 幸せを感じられない。
だから食べるものは特に気にしないで 好きなものを食べてます。
その結果、病気になってもそれはしょうがないと受け入れています。
僕は、また大腸がんが再発することよりも食べたいものを食べられないで一生すごす事の方が辛い。
だからと言って、健康をないがしろにしているわけじゃなくて、食べ過ぎないこと飲みすぎないことには注意して、食べたいものを食べて幸せに生きたいと思っているだけです。
お肉 だって食べるし、 ラーメンも食べるし、 パンも食べるし、お酒も飲むし、 お菓子もとるし、 アイスも食べます。
でも、 食べ過ぎ飲み過ぎ には気をつけています。
まとめ
最後にもう一度 まとめると、術後の糖質制限は していませんでしたし、 大腸癌になってからのこの11年間は特に食事は気をつけることなく好きなものを食べ 好きなものを飲んでいます。
唯一 気をつけてるのは「食べ過ぎ飲み過ぎ」、「取りすぎない」ということ だけは気をつけています。
僕はこれで11年間 大腸がんの再発もなく元気に過ごすことができています。
ただし、これは僕の食事の仕方であって、 全ての方に当てはまるものではないと思います。
自分がどうしたいか、どうしたら幸せな気持ちになれるか、をよく考えて、自分が食べたいものを食べればいいと思います。
ぜひ、参考にしてもらえば幸いです。
また、何か聞きたいこと、質問等あればYouTubeでコメントいただければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます、感謝。
お電話ありがとうございます、
湘南台ゆがみ改善整体院でございます。