40代 男性 痛み止めを毎日飲み病院でリハビリをしたけど治らなかった腰椎ヘルニア

年齢：41歳　男性　会社員

住所：藤沢市

２ヶ月以上続く腰椎ヘルニアによる坐骨神経痛を感じていました。

重い荷物を持ってくしゃみをした時から痛み始めたようです。

整形外科でMRIをとり腰椎ヘルニアと診断されトラムセットなどの痛み止めを毎日服用、けん引・ホットパック・マッサージなどのリハビリを７〜８回くらい受けましたが症状は変わりませんでした。

また、整骨院にも通院しましたが良くならず当院にご来院。

症状は

• 歩いている時
• 座っている時
• 車の運転

のときに特に痛み・しびれが出るようです。

痛み・しびれはかなり強そうでお仕事で営業の仕事をしていて車の運転や歩行がかなりつらいとのことでした。

まずは車の運転や歩行で痛みなくお仕事ができるようになる、というのを目標にし、お子さんと思いきり遊びたいという願望もありましたので、そちらに向かって施術をしていくこととなりました。

おカラダの検査をしていくと

• 骨盤
• 背骨
• 肩甲骨
• 腰まわり

にゆがみがあり、動きの悪い状態でした。

カラダがガチガチにかたい状態です。

これらのゆがみ、動きの悪さが腰に負担をかけ腰椎ヘルニアを起こしている可能性があります。

まずはこれらのゆがみの調整から始めます。

全身のゆがみを整えるため

• 骨盤調整
• 首の調整

を行いました。

全身の血液循環を良くするため筋肉をポンプするような感じでカラダを緩めました。

施術後気をつけてほしいことを伝え本日の施術は終了です。

前回の施術後から次の日までは症状は楽でしたが、その次の日の朝から痛み・しびれは出ているとのことです。

症状が戻ってはいますが施術後は楽になっているのでおカラダは少しずつ変わってきている状態。

前回の施術に

• 足関節の調整

を追加でカラダの土台を整えました。

はじめの坐骨神経痛を１０とすると７〜８くらいまで消失。

少しずつ痛み・しびれが少なくなってきました。

今回は

• 内臓の調整

とセルフケアを伝えて終了。

この間はゆがみは落ち着いてきたものの、症状は前回と同じくらいの７〜８くらいで停滞しました。

良くなるための生活習慣や心構えのようなアドバイスを続けました。

症状が変わらないとつらいですがカラダは確実に変わっているので大丈夫。

症状は１０→５。

痛み・しびれが変化してきました。

前回から２週間くらい間が空いてしまいましたが症状は１０→３。

だいぶ少なくなってきました。

このときには、ずっと飲んでいた痛み止めの薬を飲まないで済むようになりました。

車の運転と歩行での痛み・しびれは減少し、長時間の座位で痛みを感じます。

またまた前回から２週間空きましたが坐骨神経痛は１０→０。

腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は消失しました。

痛み・しびれの施術は今回で終了です。

また、良い状態をキープしていきたいとのことでしたので１ヶ月に１回のメンテナンスに移行していきます。

症状

腰椎ヘルニアによる

• 歩いているとき
• 座っているとき
• 車の運転

での坐骨神経痛。

原因

• 骨盤
• 背骨
• 肩甲骨
• 腰まわり

のゆがみ、動きの悪い状態。

まとめ

H.Sさんの腰椎ヘルニアによる坐骨神経痛は１１回の施術、２ヶ月強で消失しました。

２ヶ月間整形外科でリハビリや整骨院に行っても良くならなかった腰椎ヘルニアが良くなって、僕も嬉しいです。

痛み止めも2ヶ月飲み続けていましたので、飲まずに済むようになって安心しました。

Ｈ.Ｓさんの場合、施術の途中にスランプのような、症状があまり良くなっていかない停滞期みたいなものがありましたが、そこを乗り越えられたのはＨ.Ｓさん自身が必ず良くなると信じることができたからです。

腰椎ヘルニアであっても、痛み・しびれを良くするのは結局患者さん自身の自然治癒力です。

良くなる為に生活習慣を変えたり、思考を変えれることが大事ですね。