腱鞘炎は腱や腕にある腱をおおっている『腱鞘』に炎症が起こる疾患です。
手の使いすぎが原因なので手首に負担のかかりやすいPC作業や、重いものを持つ仕事の方に多くみられます。
また、手の使いすぎ以外にも『女性ホルモン』が原因となることがあります。
ホルモンバランスに変化が起きやすい産後の女性や、閉経後の女性も腱鞘炎が起きやすくなるのです。
まとめると、腱鞘炎は
- 手や腕を良く使う仕事の人(PCやスマホ、重いものを持つ)
- 産後の女性や更年期の女性
に起きやすい疾患ですね。
- 仕事上どうしても手首を使うので、手首の痛みがなかなか取れない
- 腕が痛くて包丁やボールペンを握るのがやっと
- ホルモンバランスの影響だから母乳が終わるまで待つしかないと病院で言われた
- ステロイド注射をすれば治ると言われたが、授乳中のためできない
- 授乳のときや抱き上げる時など刺すような強い痛みがある
腱鞘炎が治らない3つの理由
腱鞘炎の原因にアプローチできていない
おそらくあなたは腱鞘炎の治療として、今までシップや痛み止めの薬、注射など痛みを解消するためにいろいろな治療をしてきたと思います。
シップや痛み止めの薬、注射で良くなってしまえば問題ないんですけど、このページを読んでいるあなたはおそらくこれらの治療をしても良くならず、仕事をしていても家事や子育てをしていても痛みを強く感じているのではないでしょうか。
なぜこれらの治療であなたの腱鞘炎が良くなっていかないのかというと、あなたの腱鞘炎を起こしている「原因」にアプローチできていないからです。
痛み止めの薬は、神経を麻痺させて痛みを感じなくさせるもので腱鞘炎を根本から治すものではありません。
痛みを誤魔化しているだけなのです。
シップや注射は患部の痛みや炎症を抑えるものですが、それだけでは痛みや炎症は治まりにくい。
実は、指や腕が炎症を起こして痛みを感じていてもそこに原因はありません。
指や腕に痛みを起こしている「本当の原因」は他にあります。
なので、痛みや炎症の起きている指や腕だけにシップや注射をしても痛みは改善されていかないのです。
腱鞘炎を起こしている『本当の原因』から改善してあげると、腱鞘炎は解消されます。
カラダが上手に使えていない
2つ目は、カラダが上手に使えずに腕だけで作業をするので負担がかかりすぎていること。
仕事でのパソコン作業や手を使う仕事、家事をしたり子どもを抱っこや授乳するときなど、腕を上手に使えないので指や腕に負担がかかり続けることで腱鞘炎は悪化します。
腕を上手に使えない原因は、カラダのゆがみです。
カラダにゆがみがあると腕はねじれます。
腕がねじれたまま日常生活、仕事や家事・子育てなどを行うことで腕に負担がかかりすぎるのです。
これが腱鞘炎を起こしている『本当の原因』になります。
腕に痛みがあってもそこだけの問題でなく、カラダ全体の問題。
だから、指や腕の痛みのあるところにシップを貼ったり注射をしても腱鞘炎は良くなっていかないのです。
カラダにゆがみがあると、カラダを上手に使うことができません。
ホルモンバランスの乱れ
産後の女性や更年期の女性では、出産や閉経の影響でホルモンバランスに変化があります。
産後の女性は、出産のためにゆるんだ靭帯や腱を元に戻すために収縮させるホルモンが分泌されます。
また、閉経後の女性ではホルモンの変化の影響で「腱」の柔軟性がなくなります。
こういったホルモンの影響を受けることで、PC作業やスマホ操作、子どもを抱っこしたり授乳、家事などの動作で手や腕に負担がかかることで腱鞘炎になります。
そこで当院では、ホルモンバランスを整える整体を行います。
具体的には、ホルモンは脳からの指令で分泌されるので頭(頭蓋骨)の調整をすることでホルモンバランスを整えることができます。
なかなか良くならなかった腱鞘炎を解消することができます。
いかがでしたでしょうか?
「腱鞘炎が治らない3つの理由」についてお話しさせていただきましたが、少しでもあなたのご参考になれば幸いです。
もしあなたが、シップや痛み止めの薬・注射をしても腱鞘炎が治らずに、
仕事をしていてもつらい、子どもの抱っこや授乳がつらい、家事ができないとお悩みでしたらお気軽にご相談くださいね。
あなたからのご連絡をお待ちしています。
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湘南台ゆがみ改善整体院でございます。