現在では多くの人が「骨盤のゆがみ」という言葉を聞いたことがあるとは思うのですが、実際にどのようにゆがむのかはあまり知られていないのではないでしょうか。
今回は骨盤のゆがみのパターン、骨盤がゆがむことでのデメリット、ゆがみを整えるための当院の整体法についてお伝えしていきます。
骨盤のゆがみパターン
骨盤のゆがみには細かく伝えるといくつものパターンがありますが、ここでは代表的なゆがみをお伝えします。
- 左右へのゆがみ
- 骨盤の前傾(反り腰)
左右へのゆがみ
人は立っている時や座っているとき、歩くときに左右の足にバランスよく重心を乗せている時はほとんどありません。
例えば、駅のホームで立って電車を待っている時などには、片方の足を棒のように伸ばして片側の足に重心を乗せ楽をします。
足が疲れてくると反対側に重心を乗せ替える、といったことを繰り返しますよね。
実は、このときに骨盤はゆがみます。
左足で立っているときは左側に、右足で立っているときには右側に骨盤がよるからです。
そして人それぞれに右足で立ちやすい、左足で立ちやすいなどのクセがあり、このクセが普段から骨盤のゆがみを作ります。
骨盤のゆがみのクセがつくことで、片足立ちしていなくても骨盤は左右どちらかにゆがみが出ていて、歩く時や座っているき、寝る時など日常の生活を骨盤が歪みながら生活することになります。
骨盤の前傾(反り腰)
骨盤の前傾は、聞いたことがある人も多いかもしれませんが、「反り腰」という状態です。
チェックの仕方は、足を伸ばして仰向けに寝た状態で、腰とベッドの間に手を入れて左右の手がタッチできてしまえば反り腰と思っていただいて間違いありません。
ギリギリでタッチできるくらいであればそこまで反り腰ではないですが、余裕でタッチできる場合や腰よりも上の背中の方まで左右の手がタッチできる場合はだいぶ反り腰の状態です。
骨盤がゆがむことでの身体へのデメリット
- 骨盤が左右に寄っている側の足が短くなる
- 背骨の弯曲(側湾)
- 巻き肩
- 猫背
- 下っ腹が出る
- 骨盤周りに脂肪がつくことで代謝が落ちる
- むくみやすい
- 片方の肩が下がる
- 肩や首への負担が増える
- 膝への負担が増える
- 足のアーチが潰れる(外反母趾や足底筋膜炎になりやすい)
- 呼吸が浅くなる
などなど…。
骨盤が左右に寄ることで骨盤の上にある背骨は左右どちらかにカーブし、反り腰になることで猫背になりやすく、それに伴い巻き肩にもなりやすくなります。
骨盤がゆがむことで骨盤に脂肪がつきやすく代謝が落ちたり、鼠径部が詰まりやすく下半身への血流量が下がったりリンパの流れが悪くなることで浮腫みやすく、冷えやすくもなるのです。
また、骨盤のゆがみは足の長さにまで影響を与えるので膝の痛みや、足底筋膜炎などのトラブルも起きやすくなります。
さらに、骨盤がゆがむことで胸郭で囲われている肺が膨らみづらくなり呼吸も浅くなるのです。
呼吸が浅くなると全身への酸素供給量が低下するので痛みが出やすくなったり、病気な度にもなりやすくなります。
ここに記載してあるもの以外にも多々ありますが、骨盤のゆがみの影響は全身に及びます。
骨盤のゆがみを放置するデメリット
- 骨盤がゆがみながら生活することで、腰や股関節の痛み
- 猫背・巻き肩による肩こり、首こり痛み
- 足の長さの違いによる膝の痛み、足首や足底筋膜炎などの足のトラブル
前述したように、骨盤のゆがみは全身へと影響を与えます。
ゆがみが一時的なものであれば身体への影響はさほどありませんが、ゆがみが慢性的になると身体への負担が増え痛みやしびれを起こします。
骨盤のゆがみを整えるための当院での整体法
- 硬くなった筋肉を緩めゆがみを戻す
- ストレッチで筋肉を緩めゆがみを戻す
- 筋肉をつけるエクササイズでゆがみを戻す
当院では骨盤のゆがみを解消するために、下肢や体幹のかたくなった筋肉を整体でゆるめます。
かたい筋肉は1回の整体で完全にゆるむものではなく、時間が経つともとのかたさに戻ってしまいます。
また、筋力不足でゆがむこともあります。
そこで、ご自分でもセルフケアができるように簡単にできるストレッチや軽い筋トレのようなエクササイズをお伝えしています。
湘南台ゆがみ改善整体院では整体とストレッチ、エクササイズで骨盤のゆがみを解消していきます。
お電話ありがとうございます、
湘南台ゆがみ改善整体院でございます。